2007年03月06日

カラダの機能的な使い方 〜 肩

カラダの各部分のつくりと有効な使い方を考える
「カラダの機能的な使い方」シリーズ・その6

「肩」編です。

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肩と言えば、肩コリ。

肩コリがあるという人は、とっても多いです。

では、肩がコルとは、どこの部分が凝っているのか?
そして、肩コリを改善するにはどうしたら良いのか?

といったことを、肩の動きを考えるには「肩甲骨」の動きを考えることが大切なので
肩甲骨の説明から骨格模型「ホネ夫」くんを使って書いていきたいと思います。

まずは背中からみた骨格です。

左肩甲骨

肩甲骨ってどこの部分でしょうか?
はい、下の写真の黄色に塗られたところが肩甲骨ですね。

左肩甲骨-説明

実はこの肩甲骨、とても大きく動きます。可動範囲が広いんです。

…残念なことに、この骨格模型(ホネ夫)は
肩甲骨がネジで止められているので動きません。

腕を大きく動かすときは、腕の骨だけで動くと思っている方もいらっしゃるかと
思いますが、実際は腕だけではなく、この肩甲骨も連動して動いています。

背中なので自分自身でも触れたとしても、動きまでは意識しにくいのですが、
もし可能であれば、誰が他の人の肩甲骨を触って、その人に腕を上げ下げや
回すなどをしてもらってください。肩甲骨が大きく動いているのがわかるはずです。

そしてここからが肩コリの話になるのですが、次の写真のように
肩甲骨には僧帽筋という大きな筋肉が付いています。

左肩甲骨-僧帽筋

この筋肉は後頭部と脊柱から肩甲骨へ付いています。

脊柱と頭部を安定させたり、肩甲骨を動かす働きがあるのですが、
とてもコリやすい筋肉でもあります。

もちろん、肩甲骨には他の筋肉も多く付いていますが、
肩が凝ったときに触る部分は、多くの場合この赤い部分だと思います。


コリとは、筋肉が固くなった状態です。

では、肩が凝る≒僧帽筋が固くなる=肩甲骨の動きが悪くなる,制限される
ということになります。

腕が上がりにくくなる四十肩・五十肩も、スタートは肩コリです。

ならば逆に、普段から肩甲骨の動きを良くしておけば、
それはつまり僧帽筋の柔軟性向上=肩コリの解消につながっていきます。


肩が凝ったな、というとき。

凝った筋肉をほぐすだけでなく、肩甲骨を大きく動かすストレッチや体操を
することで、より根本的なケアができますよ。


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P.S.
肩甲骨は背中についているので、普段はなかなか意識しにくいところです。

肩甲骨に限らず、背中の部分は“目”で見ることができないので
カタチや動きがイメージしにくいのです。

すると、背中のカタチ,姿勢は崩れ、動きが悪くなり、
そして背中が丸くなったり腰痛や肩コリが起こってきます。


肩甲骨は、本当に大きな可動域を持っています。

この肩甲骨をなるべく大きく動かす練習をしてみてください。
動かせるようになってください。

動かせる、ということはコントロールできているということですから
その頃には肩コリは全くなくなっているはずです。


できないことではないので、なるべく意識するところからはじめましょう!

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